7月3日(土)放送の「世界ふしぎ発見」は「究極の雪国 越後で見つけた
素敵な日本」がテーマです。
越後は佐渡を除く新潟県にあたり、世界から注目されている魅力が満載の越後
を日本を代表するモデルである富永愛さんがレポートします。
今回はそんな越後から愛猫家さん達から大人気の「猫ちぐら」について調べま
した。
「世界ふしぎ発見」の放送前なので、番組で紹介されるのは関川村の「猫ちぐら」
かと推測しました。
「ちぐら」とは昔農家で使われたお椀型で中に赤ちゃんを入れる
子守のためのゆりかごのことです。
猫用のちぐらも以前から作られていたようです。
いくつかある産地の中で新潟県の関川村の「猫ちぐら」は以前からメディア
にも取り上げられていて有名です。
形も可愛くて稲わらでできているので、猫も快適なお家なのでは!
「世界ふしぎ発見」の「猫ちぐら」はどこで買える?
「猫ちぐら」はどこに注文したらいいのでしょうか。
関川村の「猫ちぐらの会」を紹介したいと思います。
今注文してだいたい2か月から4か月は待っていただくように
なるようです。
注文はこちらで受け付けています。
猫ちぐらの会(事務局:関川村自然環境管理公社)
〒959-3264 新潟県岩船郡関川村大字上関1252-1
★電話での注文
TEL 0254-64-3311
受付時間 AM10:00 ~PM4:00
定休日 土曜日・日曜日・祝日(電話受付もありません)
★ホームページからの注文
PDFファイルをプリントアウトして送ってください。
FAX 0254-64-3311
受付時間 24時間受付
定休日 土曜日・日曜日・祝日
(FAX受付はしていますが、注文日は定休日明けになります)
出典:関川村猫ちぐらの会HP
出典:関川村猫ちぐらの会HP
一つ作るのに10日くらいはかかるそうです。手間がかかっていますね。
稲わらは通気性と保温性を兼ね備えた素材で、夏は涼しく冬は暖かいのが
特徴です。
編み曲げた後にはすべて艶出しと殺虫のための特別な仕上げ処理をしてい
るそうです。
お手入れ方法や詳しいことはこちらをご覧ください。
世界ふしぎ発見の「猫ちぐら」の価格は?
「猫ちぐら」はいくらぐらいの値段なんでしょうか。
欲しいと思う方にはとても気になるところですよね。
価格はこちらになります。
ミニ(直径20cmx高さ16cm) 飾り用 10,000円
小 (直径30cmx高さ25cm)飾り用 16,000円
中 (直径35cmx高さ28cm)飾り用 21,000円
大 (直径40cmx高さ34cm)一匹用 23,000円
出典:関川村猫ちぐらの会HP
特大(直径45cmx高さ38cm)二匹用 26,000円
お椀型(直径40cmx高さ20cm)子猫の世話や介抱用 20,000円
出典:関川村猫ちぐらの会HP
価格は税込み価格で、送料は一律1,200円とのことです。
その他にも猫ちぐら用マットも販売しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
楽天など通販で購入する場合に比べて少々お高いかもしれませんね。
こちらはラタンの猫ちゃんハウスです。
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まとめ
関川村の「猫ちぐら」は以前からメディアに取り上げらえていたこと
もあって、出荷までに数年待ち!となるほどでした。
今でも2~4か月はかかるようです。
自然素材の稲わらを使っていることから愛猫家さんからは大好評の
ようです。形も可愛いですよね。
素材の稲わらもなかなか集めるにも苦労されるそうです。
民芸品としても高い評価を受けている「猫ちぐら」。
これからも技術を伝えていってほしいと思いました。