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広島県福山市にある「神勝寺」!禅を感じられるアーティスティックな体感に興味津々!

「禅」というと難しいんじゃないか、わからないという声が聞こえてきそうです。
私も「禅」というと禅寺での座禅や絵画くらいしかわかりませんでした。
ただ、亡くなったスティーブ・ジョブズさんが大変興味を持っていたそうで、ひきつけるものは何なのか少しでも知りたくなりました。

そんな「禅」を体感できてしまうのが、今回ご紹介する「神勝寺 禅と庭のミュージアム」です。

数年前NHK「日曜美術館」でも庭のすばらしさと、アートパビリオン『洸庭』KOUTEI
が映されていて、興味がかき立てられました。禅寺でここまでアーティステックな感じはないんじゃないかと思うほどでした。

 

11月の土日は紅葉の境内が夜間ライトアップ!
開催期間 11月1日から30日の土、日曜日 18時~21時
料金   700円(昼間の拝観券があれば鑑賞できるそうです)

 

神勝寺はどこにあるの

広島県福山市沼隈上山南91

TEL 084-988-1111
拝観時間 9時~17時
拝観料金 1200円
交通手段
JR山陽本線福山駅 トモテツバス6番乗り場 みろくの里行で30分 神勝寺下車
直行便は土日、祝日のみ運行です。
トモテツバス TEL084-952-3100

 

 

神勝寺に参拝してみましょう

 

 

「神勝寺」は臨済宗建仁寺派の寺院です。
門をくぐると左手にはお寺にあるとは思えない寺務所が見えます。ちょっと北欧風な趣きで、最初は何かしらと思いました。(松堂)

 

そちらで受付を済ませて、お庭(賞心庭)を巡ります。

 

2年前に行った時がちょうど新緑の時期で、池には水連が咲き心地よい風が吹いていました。
修行道場でもある「浴室」にも入ってみたかったのですが、時間の都合で今回はいけませんでした。
阿弥陀如来を祀る非佛堂(写経ができるそうです)をとおり、水車小屋の向かいにある
「五観堂」に向かいます。

 

この「五観堂」では、雲水(修行僧)の修行にならって「うどん」をいただきました。
名前の由来は「五観の偈」(ごかんのげ)という食事の前にとなえられるお経から来ているそうです。
不定休なので、できれば電話で予約をしたほうが確実です。食事代1200円。

まずは、日常のすべての行いを修行とする禅宗のあり方、「湯だめうどん」の由来を説明していただきました。

写真下の太い「雲水箸」でいただきます。
この「湯だめうどん」は今でも修行僧にとっては楽しみの一つだそうで、
いつもは音を立てて食べるのは禁じられていますが、このうどんだけは思いっきりすすって音を立ててもいいのだそうです。

普通のおうどんの2倍はある太いうどんです。

 

その後にはご飯も出てくるので、けっこうなボリュームでした。

オープンテラスに席が取れたので、自然の小川が流れるのを見ながらいただくのは落ち着いていて格別でした。

 

無明の庭と荘厳堂

 

賞心の庭を回りながら、山を上がっていくと本堂が見えてきます。

本堂前には昭和の作庭家 中根金作による「無明の庭」という枯山水庭園が広がり、その横には「羅漢の庭」「阿弥陀三尊の庭」があります。

本堂からお庭を見ていると本当に落ち着きます。
本堂では定期的に「禅の講和」が開かれているそうです。(今は新型コロナの影響で開催はお尋ねください)

本堂の並びに「荘厳堂」があります。ここでは白隠禅師の禅画や墨蹟が公開されています。
この白隠コレクションを見るだけでも、ゆっくり時間はとりたいです。

午前中は意外と人が少なくて見ることができます。
庶民に「禅の教え」を簡単にわかってもらえるように、時にはユーモラスな
漫画のような絵もあってあきません。

 

アートパビリオン『洸庭』KOUTEI

 

境内側から陸橋をわたってたどり着いた先に見えてくるアートパビリオン『洸庭』
そのフォルムと大きさに感動します。
設計は名和幸晃平/SANDWICH。椹(さわら)の木片を59万枚も張り合わせているんだそうです。
まるで現代アートのようです。

(新型コロナの影響で9月現在体験はできません。再開については神勝寺にお問い合わせください)

 

二年前には体験しているので以下はその時の体験談です。

まずは予約して中で何があるのか、何をするのか体験してみたいと思います。

ワクワクしながら中に入りました。ネタバレになりますが、真っ暗です。入り口で貸してもらった電灯で照らしながら入ります。
静かな中でかすかな水の音。かすかな光に照らし出される水面。
どうしたらよいのか戸惑いました。なにか投げ出された感じです。そんな消化不良のまま終わったのですが、後から考えると「何もしなくてよいのではないか」・・そう思いました。
暗闇の中で、そこにあるものをただ体感してみればよかったのではないか。
もう一度は行ってみたいと思います。
きっと、毎回感じるところは違うのでしょうね。

 

 

 

 

まとめ

 

いろんな角度から「禅」を体験するだけでなく、アートを見る感覚でも楽しめます。
ひとり物思いに更けるのもよし、修行僧に思いをはせて食したり浴するもよし、座禅体験や写経もできます。
(新型コロナの影響で、開催はお問い合わせください)

できれば一日でも、ゆっくりと時間をかけて体感されるのをお勧めします。

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