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スタバ!TSUTAYA!とコラボ。行ってみて、高梁市図書館

岡山県高梁市にある「高梁市図書館」。
開館したのは2017年とまだ新しい図書館です。
この図書館、岡山ではちょっとした話題だったので、かねがね行ってみたいと思っていました。
それは、岡山では初となる「蔦屋書店を擁する民間企業 カルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)が運営する」図書館だからです。

 

高梁市図書館はどこにあるのか

高梁市は岡山県の中西部の中山間地帯に位置しています。人口は29,710人(令和2年5月末住民基本台帳より)
最近では雲海に浮かぶ天空の城「備中松山城」が有名です。

高梁市図書館の住所
〒716-0039 岡山県高梁市旭町1306

高梁市図書館

岡山駅から普通電車で約55分、特急だと35分ですが、一時間に2~3本間隔なので確認したほうが良いです。車では約1時間くらいです。

 

 

JR備中高梁駅に隣接しています。大阪や東京ならば私鉄、地下鉄沿線の駅に繋がっている感じでしょうか。
高梁市は大学があり学生は多いですが、JR伯備線というローカル線の駅なので、普通客の乗降はそれほど多いとはいえません。
それでも開館一周年には年間来館者数65万人を達成
何と言っても蔦屋書店とスターバックスコーヒーがあることは、大きな集客につながったのではないでしょうか。

 

館内案内

 

まず館内は2階から4階まで図書館施設で、2階に蔦屋書店とスターバックスコーヒーを併設しています。
それほど大きな図書館とは言えませんが、すごくきれいな作りでした。
2階エントランスから入ると、右手の壁いっぱいに作り付けの天井吹き抜け書棚が目を引きます。

 

 

左手には観光案内所、正面には蔦屋書店とスターバックスコーヒーがあります。
右手奥の図書館書棚にはビジネス書、住まいや料理に関する本がおいてあります。

3階には文学書、自然科学、政治経済に関する書籍を見ることができます。高梁市を紹介するコーナーもあり、特色である神楽面や歴史を知ることができます。
3階にある自習室は、古い大学の学習室を思わせるような感じでした。

 

 

4階は児童書とキッズコーナーです。持ち込みのお食事もできて、子供を遊ばせておける遊具もある展望テラスがあります。

 

 

 

利用情報

 

利用者拡大のために
1.開館時間は午前9時から午後9時までで、年中無休です。

2.利用対象者を市外にも拡大し、返却も高梁市内の各所に設け(分館、地域市民センターやショッピングセンターなど)、申し込めば宅配返却もできるようになっています。(全国一律500円の送料)

3.自動貸出機が3.4階に設置してありますが、Tカード(図書利用登録済)を利用すると1日1回
3ポイントが付きます。

4.7月には「洋服の整理収納のセミナー」「謎解きクイズ」「読み聞かせ」のイベントなども行われるようです。
(新型コロナウイルスの影響もあるので、イベント開催は図書館に確認してください)

5.駐車場は3か所で、最初の30分は無料、以降60分ごとに100円料金がかかります。図書館利用だと90分無料になるので、合計120分無料です。

 

まとめ

図書館と書店はいい組み合わせだと思いました。図書館で借りた本でも、自分で欲しいと思えば書店にあればすぐに買えます。

私が訪れたのが平日の開館してすぐの時間だったのもありますが、人が少なくて静かでした。
シニア世代と思われる女性が、スターバックスでコーヒーとお菓子を買ってエントランスの長テーブルでゆっくりと空間の雰囲気を楽しんでいるようでした。

これからの図書館もこのように複合施設的なものに変わっていくのではないかと思えました。
私は蔦屋書店で本を買って、3階の窓際のテーブルでスターバックスのコーヒーを飲みながら一時間過ごしました。蓋つきであれば、図書館内でも飲み物は大丈夫です。
高梁市に住んでいたら、仕事帰りに図書館によってコーヒーを飲みながら静かに読書したいものです。

注意
とてもインスタ映えする館内ですが、写真は各階の職員さんに撮ってもよい場所を確認したほうが良いです。私が聞いたところ、2階蔦屋書店さんやスターバックスは撮影NGとのこと。
3階の学習室は外側から、人がいなければ撮影OKでした。

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